ザイアンス効果とは、
会う頻度が多いほど受注率がアップするというものだが、
はたして本当なのか?
アメリカの心理学者ザイアンスの調査によると、
面識のない女子学生6人を、「味覚の実験」という名目で何回か呼び出し、
学生たちが何回か顔を合わせるようにセッティングしました。
ただし、お互いにコミュニケーションをできないようにしておきました。
このような条件で実験した結果、
顔を合わせた回数が多いほど高感度が高かったというデーターが出たのです。
営業マンが顧客のところへ何度も足を運ぶことで受注率がアップするのは、
このザイアンス効果のおかげなのです。
これはCMも同じです。
最初は興味がなかったのに、何度も見ているうちに、気になってきたり
実際に購入してしまったりするわけです。
しかし、ここで注意点があります。
■接触している時間は関係ないということ。
つまり、年に一度の接待ゴルフより、10分の挨拶でも月1回は訪問したほうが効果的!
■そして、第一印象が大切!
最初に嫌悪感を与えてしまっては、何度訪問しても逆効果です。