あなたにも経験があると思いますが、

お店でちょっと気になった商品を見ていると、
店員が近づいてきてあれこれ説明されると
「うるさいな?」といった感じなり、
買う気がなくなってしまったことありますよね。

これは、売ろう、売ろうとアピールすればするほど、相手は「買わないぞ」という気持ちが強まります。

これを心理学では、「心理的リアクタンス(心理的反発)」といいます。

説得しようとすること自体が、逆に説得を妨害するという"心理の矛盾関係"を作り出してしまうのです。

「押してだめなら引いてみろ」と昔から言われるのもこの原理があるからです。

では実際の営業現場ではどうすればいいのか?

これはネットワークビジネスでよく使われる手法が参考になるでしょう。

ネットワークビジネスのディストリビューター(販売員)は、
自分では商材の詳しい説明はせず、セミナーへ誘い、
そこで商品を使って効果のあった人の体験談を聞かせ販売しています。

つまり、成功した姿を見せることで、お客さんにも成功の擬似体験をしてもらい
購入意欲を高めているわけです。

あなたも、「お客様の声」をレポートにしたり、ホームページにせるなどの工夫をして
売り上げを上げてください。